4月17日、コロナ禍が明けて初となる、マナー教室が久しぶりに行われました。
南作業所と第二作業所の合同で、ちょっぴりおめかしをしてグループに分かれ、公共交通機関を使い、いざひろしま国際ホテルへ!
電車やバスに乗車することも、一社会人として、大切なマナーがたくさんです・・・。
無事にホテルに到着した一行は、洋食のコース料理を頂きながら、合間にマナーを解り易く教えて頂きました。
前菜は、味の薄いものから順番に食べるとより美味しく楽しむことができます
ナイフとフォークを使う順番や、スープは音を立てずに口に入れて飲むということ、
魚用、肉用で種類が違うことも教えて頂きました。
「日本には箸を使う文化があるので、細かいマナーにとらわれることなく、美味しく楽しく戴くということが、一番大事なことです。」とおっしゃっていたのが心に残りました。
また、食事が終わった後のテーブルに、飲み物のグラス以外のものがないように(不要なものはすぐに片付けてくれる)してくれるところが、良いレストランの条件だそうです。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
最初は緊張気味だった利用者さんも、美味しい料理で皆笑顔になっていました。
ひろしま国際ホテルさんは、改装に入るためしばらくの間、休業されるということです。
新しくなった折には、社会人として少しでも成長した皆の姿をまたみせられるよう、私たちも毎日の作業を頑張っていこうと思います。
美味しい料理と、楽しい時間を有難うございました!!